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価値観が壊れた

読書をしていたらある本のあとがき部分の言葉に混乱した。

 

 

『以前、元下院議長で少なくとも八人のアメリカ大統領に仕えてきたジム・ライトに質問したことがあります。「各大統領に共通する際立った資質や特徴を一つ教えていただけませんか?」

 

彼は私にリストを渡して、こう言いました。「偉大な大統領は、自ら進んで称賛を受け入れる。君も進んで称賛を受け入れられるようになることだ。自分の息子、娘、子供たち、そして周りの人からの称賛を喜んで受け入れてほしい。君が称賛を必要としているのではなく、周囲がモデルを必要としているんだ」

 

私はこの「称賛を受け入れる」能力をなかなか伸ばすことができませんでした。周りの人から「あなたは私の人生を変えてくれました。私を救ってくれました」と言われても、身振り手振りでそれを否定していました。』

 

 

 

脳からバリバリって今まで常識としていた価値観が壊れた音がした。私も長い間、称賛を受け入れることをしない、全く同じ行動をとってきてしまった人だった。自分より遥かにすごい人は世の中に多くいる、その人達に追いつきたいと思うあまり、自分のことしか見えていなかった。例えば、「あなたに会えて良かった」とか「あなたのおかげで自分は変われた」と涙を流して感謝されたとしても、握手やサインを求められたとしても、そんな大したことをしていないですよと思っていたので、実感がなかった。素っ気ない態度をとってしまったと思う。

 

謙虚でいるつもりだった。まだまだ先にいくぞという向上心だった。だけどそれは、自分中心の、利己的な考え方だった。

 

相手の立場に立つことをしていなかった。称賛をしてくれたその人達にとって、私の存在は、他の誰にも替わりができない「モデル」だったんだと気付かされた。今すぐ、態度をあらためよう。

 

 

『あなたなら私達よりも、ずっと大きなことができるでしょう』

 

と、最後に締め括られてその本は終わった。

 

なんかずっと感動がつづいてその後買い物に行ったスーパーでも思い出し泣きしそうだった。

 

 

 

 

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